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タタミさんのブログ

お笑い好きの一般人です。宜しくお願い致します。台本を書いたり、大喜利をやったりします。Twitter→@ptnks8

漫才台本その10「刑事ドラマ」

ツ「刑事ドラマで犯人が立て籠もってる建物に突入するシーンあるじゃん」

ボ「あるね」

ツ「ちょっとやってみたいんで。俺ベテラン刑事やるから」

ボ「じゃあその部下の新人刑事やるわ」

ツ「よぉ新人」

ボ「先輩!おはようございます!」

ツ「犯人が立て籠もってる建物ってのはどれだ?」

ボ「おそらくあの建物だと思われます!」

ツ「あの白い建物か?」

ボ「違います!」

ツ「その奥の建物か?」

ボ「違います!」

ツ「どれだ?」

ボ「1キロ先の黒い建物です」

ツ「遠いな!マサイ族かお前は!ちょっと待て、建物はもっと手前で頼むわ」

ツ「犯人が立て籠もってる建物はあれか?」

ボ「先輩!・・・後ろ後ろ(笑)」

ツ「手前すぎるだろ!少し先にあるぐらいでいいんだよ」

ツ「犯人が立て籠もってる建物はあれか?」

ボ「あの黒い建物です」

ツ「犯人が入ってくとこは見たのか?」

ボ「はい!犯人は入ってくとこを見ていたおばあさんを見ていたサラリーマンを見ていた中年女性を見ていた男の子を見ました!」

ツ「ややこしいなおい!結局お前は見てねぇんじゃねぇか」

ボ「すみません!犯人を見ていたおばあさんは、もしかしたらおじいさんかもしれません!」

ツ「どうでもいいよその情報。お前がちゃんと見たことにしろ」

ツ「犯人が入ってくとこを見たのか?」

ボ「はい!犯人が歩いて入ってくとこを見ました」

ツ「そうか」

ボ「すみませぇん!」

ツ「どうした!?」

ボ「歩きじゃなくて、小走りだったかもしれません!」

ツ「どうでもいいよその情報!」

ボ「すみませぇえええん!もしかして、スキップだったかもしれません!」

ツ「楽しそうだな犯人!歩いて入ってったことにしてくれ」

ボ「歩いて入っていきました!」

ツ「犯人は何人組だ?」

ボ「三人組でした!」

ツ「相手は三人か」

ボ「こっちは二人・・・電話で友達一人呼びますね!」

ツ「呼ばなくていいよ!合コンの数合わせじゃないんだから」

ボ「もしもしタクちゃん?今から来ない?いや、突入するとこまで一緒にいてくれればいいから!そのあとはもう好きにしてくれていいから!なんだったら、一人お持ち帰りしてもいいよ!」

ツ「だめだよ!犯人を持ち帰るんじゃないよ!いいか、俺ら二人で突入するんだ」

ボ「二人きり?気まずっ!!」

ツ「気まずいとか言うな!仕事なんだから我慢しろ。犯人は何か武器を所持していたか?」

ボ「はい!たしか所持してました!」

ツ「なんだ?」

ボ「トランプとけん玉です!」

ツ「独特な武器!マンガでたまにいるけど!こいつ戦う気あんのかって武器!」

ボ「トランプ使うやつは強キャラですよ!」

ツ「そんなマンガあるある知らないから!拳銃とナイフとかでいいの」

ボ「ナイフとフォークです!」

ツ「食事中か!拳銃とナイフ!」

ボ「拳銃とナイフです!」

ツ「なるほど。こっちも準備はいいか?」

ボ「準備万端ですよ。ちゃあんと下に水着着てきました」

ツ「何の準備だ!これからプール行くんじゃないんだから!準備はいいか?」

ボ「大丈夫で・・・あ!すみません!」

ツ「どうした!?」

ボ「帰りに履くパンツ忘れました!」

ツ「いいんだよプールは!下に着込んでくやつのありがちな失敗だけど!準備はいいか?」

ボ「おっけーです!」

ツ「武器は持ったな!」

ボ「持ちました!俺の竹トンボが火をふくぜ!」

ツ「独特な武器!どうやって戦うんだそれで!拳銃は持ったか?」

ボ「はい!さっきドンキで買ってきました!」

ツ「オモチャじゃねぇか!本物持ってこい!拳銃持ったか?」

ボ「持ちました!」

ツ「よし!それじゃあ行くぞ!」

ボ「待ってください!」

ツ「なんだ!?」

ボ「ハンカチとティッシュ持った?」

ツ「お母さんか!大事なとこでふざけんじゃねぇ!準備はもうできたな!?」

ボ「待ってください!」

ツ「なんだよ!?」

ボ「トイレ行ってきていいですか!」

ツ「緊張感のないやつだな~!いいからさっさと行ってこい!」

ボ「はい!・・・あれ~、でもここら辺トイレないな~、近場にお店もないし~、どうしようなぁ~。仕方ない、あの建物のトイレに入ろう!突入ぅー!」

ツ「一人で突入しちゃった!もういいよ」